中古住宅のリフォーム再生

中古マンションのリフォーム

マイホームとして中古住宅を考えれば一戸建てとマンションがあります。どちらも中古となれば新築よりも安く購入できますし、中古物件を調べれば交通に便利なところを新築よりも比較的見つけやすいものです。

ライフスタイルを考えて、最初からリフォームを考えて中古マンションを購入する人も増えております。マンションは、専有部分と共用部分があるのでリフォームには制約がありますが、住戸は一戸建てよりも完全リフォームがし易い面もあるのです。ただし、リフォームを前提に考えるのであれば中古マンションの室内のチェックは入念に行う必要があります。場合によっては専門家に依頼をして調べてもらうことも考えることです。中古はすでに建てられているので見学はできますが、建物の構造は素人にはわかりません。それでも、素人でもチェックができるのは、まず水回りです。台所やふろ場、洗面所などの水回り部分の設備はまだ十分使えるかどうかです。リフォームで一番費用も嵩むところとなります。

また、一度の見学ではわかりませんので何度か時間を変えて行き、給排水時に異音がしないかどうかです。マンションの水回り構造は、棟全体で設計されておりますので自分の住戸だけの問題では済まされません。そうして、陽当たりと風通しはどうかといったことが中心になります。これは、押し入れを開けてカビが生えていないかしらべることです。